4月病?イライラの原因 は?3日で改善させる!
春になるとイラっとしたり気分が重くなる、オリーブです。
寒暖差や生活環境の変化、あるいは花粉アレルギーなど、いろんなストレスによって体
調を崩しやすいのが4月~5月に多いそうです。
具体的には、理由も無くイライラしやすい、眠れない、肩がこるいといった油断できない症状が出やすくなります( ;∀;)コマッタ
カラダが三寒四温の気圧に対応するため「交感神経」が緊張しっぱなしで、リラックスさせる「副交感神経」とのバランスが崩れやすいのが原因と言われています。
ほんとうに現代はストレス社会です!!
社会人だけでなく 学生でも 日常的にイライラの原因の「交感神経」が高ぶってしまっ
ていることが とても多いです。
特に 春の気候は 高低差が激しく、それだけでストレスを感じてしまい、自律神経が崩れやすいです。
「自律神経」のバランスが崩れることで 筋肉に血液がいかなくなるため、疲れやすくなり、全身の血流が 悪くなるので、集中力も判断力も 低下してしまいます。
そうなると さらにストレスがたまり、落ち込んだり、やる気が出ないといった「負」のスパイラルにはまります。
年齢でも, 精神の安定に欠かせない「副交感神経」能力が低下していくそうで、男性は30代、女性は40代になると機能の働きが低下してしまうそう。
ですので「副交感神経」の働きを上げるように意識することが大切です。
一流スポーツ選手は、ここぞという大事な瞬間の前に「深呼吸」をしています。
「ゾーン」と呼ばれる状態に入るように意識して、呼吸を整えて不安を消して平常心を保つためです。
この「ゾーン」は、交感神経と副交感神経の両方が活発に働き、バランスが取れている
状態のことを指し、一流スポーツ選手は毎日トレーニングを積んでいるわけです。
無理に集中しようと意識するのではなく、逆に頭を「空っぽ」にすることで、程よい緊張と冷静な判断が取り戻せるようになるため、良いパフォーマンスができるのです。
イライラし始めたら一度 頭を空っぽにして「深呼吸」をしてみてください。ため息でも効果はあるそうです。
イライラ・ ストレスは周りにも影響します。
職場にイライラした人がいると、その場の空気も悪くなりますよね?
こちらまでも意味もなくイライラしてしまうことも。
でも、うまく仕事をこなす先輩が近くにいると、その場が落ち着いた雰囲気になります。
自律神経が整った人がいるだけで他の人達の自律神経を整えてくれるのです。
何かの試験の時、緊張しているけどいつも通りに冷静に受けた結果、以前よりも点数が
取れたという経験はありませんか?
忙しくて焦っているときほど、一瞬、手を止めて、頭を空っぽにしてみると今やるべき優先順位が見えてきて、効率よくタスクをこなすことができますよ♪
自律神経バランスを整える飲み物としてジャスミン茶が良いそうです。
ジャスミンの香り成分、「ベンデルアセテート」「リナロール」この成分が右脳を刺激して、自律神経を鎮静させると科学的に証明されています。ですので、イライラを解消し、さらに集中力が高められます。仕事中、疲れた時などの気分転換に飲むと効果的です。
身体を温める作用も持ち合わせているので、ジャスミン茶はホットで飲むとより効果が
期待できます。
ジャスミン茶と鶏肉が相性が良い
鶏肉には、体を温め内臓の働きを良くしたり、腎の働きを良くする効果があり、ジャスミン茶がこの働きをサポートします。
とり肉を食べた後には、ぜひジャスミン茶を飲んでみてくださいね
カフェインが苦手な人や夜のリラックスしたい時は、「デカフェ ジャスミン茶」が販売されています。これは、茶葉から完全にカフェインを除去したもの。
デカフェ ジャスミン茶はカフェインがゼロなので妊婦さんも心配をすることなく安心して飲むことができます。普通のジャスミン茶と変わらない芳醇な香りと味を楽しむことができます。
イライラの原因は糖質の摂りすぎかも?
疲れたときは、甘いものと言ってついお菓子や甘い飲み物を選んでいませんか?
その糖分の摂りすぎがイライラの原因かもしれませんよ!
朝はおにぎりやトースト、昼は仕出し弁当や丼もの、夜はパスタにビール・・。
糖質(炭水化物)の多い食事をとると血糖値が急激に上がり、その後急激に下がります。
血糖値を下げるホルモンが大量に分泌し、それが「低血糖」という状態になって、イライラしたり、無気力になったりとした症状が起こりやすくなります。
血糖値を戻そうとアドレナリンが分泌したとき、落ち着かなくなったり、イライラして攻撃的になったりします。
糖質を摂取してからイライラするまで1時間半と言われています。
朝ごはんに甘いパンやシュガーたっぷりのミルクティーなどで済ますとお昼前には
イライラが発動するわけです。
イライラ解消に効果的なとっておきの方法
糖質は身体を動かすガソリンのようなもの。神経機能や脳を正常に保つ働きがありますが、とりすぎると健康にも影響があります。糖質の代謝を促す必要不可欠な栄養素がビタミンB群です。
ビタミンB1、B2は糖質の代謝に欠かせない栄養素で、特にこのビタミンB1は不足すると眠気や疲れを感じるようになります。
・ビタミンB1は
玄米
豚肉
レバー
豆腐や大豆製品に含まれています
・ビタミンB2は、
うなぎ
卵
納豆
乳製品にも豊富に含まれています。
ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、煮汁ごと食べられるような料理が効果的。野菜もたっぷり摂れる、スープなどがおすすめです。
無理は禁物!自律神経の緊張を緩和させる漢方薬3選
肩がこり、
漢方薬は、「生薬」という薬として効果がある植物や動物、鉱物を組み合わせて作られたものです。
漢方薬の特徴は、五臓の肝(かん)や心(しん)の機能を調えることによりホルモンや自律神経のバランスを整えたり、血液の流れをよくしたりするのに、適しています。
抑肝散(ヨクカンサン)
体力がなく疲れやすい、神経過敏で、興奮しやすい 頭痛など 抑肝散の生薬は、7種類です。
解熱作用のある「釣藤鈎」めまいや動悸、頭痛、眼の充血を鎮めるのに有効な「蒼朮」は、利尿作用が高く、のぼせや胃の水分停滞に効果があります。 セロリに似た香りを持ち、体を暖めながら補血する(乾燥を改善し、血行を良くするので貧血・生理不順にも効果があるとされています。 もともとは、子どもの夜泣き、疳(かん)の虫に使われていた薬で、最近は大人の 「神経症状」にも使われています。 副作用も出ない、穏やかな処方となります
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